いえづくり教習所12日目
基礎と土台の間に小さな通気口を確保し、木材の呼吸を助ける。
角とアンカーボルトの位置に優先的に置き、あとは等間隔、およそ半間(90cm)ごとに設置する。
土台を乗せ、組み合わせていくのだか、ぴったりとハマらない場合は、ノミで微調整を行う。
柱の番地はこのようになっている。
奥からやっていくと、部材が混在しなくて済む。
こちらも入り切らない場合は微調整だ。1ミリ削るだけでスムーズに入る。
どんどん柱が立ち、それらしくなってきた!
続いては軒桁(のきげた)だ。
みんなで力を合わせて持ち上げる。
梁(はり)や棟木(むねぎ)も乗せ、上から木槌で叩いて押し込む。
全貌が明らかになってきた!< /div>
垂直かどうかを確認し、仮止めしたら、デッキ部分を作っていく。
隙間が均等になるように、スペーサーとなる木片を挟みながら、ビス留めする。
おさえる人、留める人、交代しながら行った。2週目もすれば、みんな息が合ってきて、作業の流れもスムーズだ。
1番奥の柱は長いのだが、あとは同じ長さなので、下図のように小屋束の高さを変えて傾斜をつける。
そして、垂木(たるき)を乗せて、ビス留めしたところで今日は終了ー。
随分と家らしくなった!
ぽい、ぽい。家っぽい。
さて、恒例のおやつのコーナー♫
今日は参加者である【やっさん】の奥さんとお子さんも見学に来ていて、アイスを差し入れてくれた。
そして、アイスは続く。
今週ずっと、僕らを助けてくれた1期生のカワバタさんからのガリガリ君!
作業中はもちろん、アイスを食べてる時も、みんな楽しそうだ。
良い先輩に恵まれ幸せである。
それはなにも、差し入れをしてくれるからではない。カワバタさんをはじめ、来てくださる先輩方はいつも優しく教えてくれる。
温かい人には、温かい人たちが集まる。
そう、温かい人の元締めはもちろん、我らが教官の中さんである。
ありがたい。
さぁ、来週は完成に向けて、外装や内装を仕上げていく。
立派に建てきって、打ち上げでぐっすり酒が飲めるように、今週末はビーチにビキニギャルを見に行くのは控えて、英気を養なうとしよう。。