さぁ、いよいよ「いえづくり教習所」も最終週です!
いえづくり教習所13日目
先週で枠組みは完成したので、屋根、床、内装と外装を仕上げいく。
屋根の上など高所での作業が増えてくるので、注意が必要だ。慣れてきた頃が一番危ない。大工さんの間では、少しの高さでも危険だという事を
「1メートルで一命取る。」
と上手いこと言うらしい。
とにかく、安全第一である。
今日はまず、床下の作業からだ。
部屋になる部分の床下に、補強用の束(つか)をはめていく。プラスチック製だが、かなりの補強になるらしい。
その後は2チームに分かれて作業。
垂木(たるき)の上に合板を敷いて、ビスで固定していく。
高所は気をつけて〜
下では別チームが床づくり。
分担してビス留め。
屋根に登るとテンションが上がるメンバーたち^ ^
午前終了〜!
屋根の上は気持ちええ〜^ ^
午後は交代して床づくり。
断熱材を敷いて、
発泡ウレタンで隙間を埋めていく。
その上に合板を貼ってビス留め。
柱と柱の間に斜めにはめる「筋交(すじかい)」の長さを調整してはめて、
耐震用のビスで固定していく。
窓になる部分のサッシも取り付けた!
一方、屋根の上では。
午前中に乗せた合板の上に、アスファルトルーフィングという防水シートをタッカーで留めていく。
屋根の上でタッカー(デカいホチキス)の使い方を実演指導してくれる教官。
その防水シートの上に、等間隔に「通気胴縁(つうきどうぶち)」を設置し本日は終了。
屋根っぽくなってきたなぁ、とふと見上げると、
力士用か!?
と思うほどデカいハンガーが!
見渡してみると、意外とオモロいもんがいっぱいある。
あなたの屋根の上にも、グリコのおっさんがいてるかも知れない。。。
山あり谷ありな翌日も、要チェック!