こんにちは、なおとです。
2年間、在宅で子育てをしてきて子育てに正解なんてないと感じています。
正確に言うと、そう自分に言い聞かせています。
子育てに正解なんてないんですよね。もし正解みたいなものがあったら、金太郎飴みたいに同じような子どもばかりになって世の中まったく面白くありません。自分なりの最善で育てればいい。子供も煮物も家庭の味なんですよね。
— なおと (@dynamic_ninjya) December 11, 2019
親子ともに笑顔で過ごせたらそれでいい、そんな記事です。
子育てに正解はない
育児書や育児メソッドは山ほどあるし、求めてもいない育児アドバイスをしてくれる諸先輩もたくさんいます。
でも、どれが子どもにとって正解かなんて分かりません。
それぞれの子に個性があるし、子どもたちを取り巻く環境もすごいスピードで変化しているからです。
それに、子どもは親の影響だけを受けて成長するわけではありません。学校や地域で出会う人、色んなものを見て大人になっていきます。
しかも、その子がどう育つか答え合わせできるのは、10年後、20年後。どのやり方が、どう影響したかなんて計測するのは極めて困難です。
子育てに大事なのは自分たちの最善
子どもたちを取り巻く社会環境や関わる人の対応は親ではコントロールできません。
たしかに、住む場所や親が付き合う人を変えることは出来ますが、子どもを24時間監視することは不可能です。
例えば、自分たち親は子どもに砂糖菓子を食べさせたくなくても、知らないところで義母にもらったり、友だちの家で食べてきたりします。そういうコントロールできない部分にイライラしても仕方ありません。子どもはいずれ、社会に出て色んな人と関わりながら生きていきます。
そんな中で出来ることは、自分たちの思う最善を伝え続けて、最善の愛情で接することです。
最善というのは、食事を徹底的にコントロールして、英才教育して医学部に入れることではありません。親子ともに笑顔で過ごせることです。
子どもたちは親をよく見ています。細かな表情だけでなく、雰囲気も察知しているように感じます。正解を追い求めるあまりイライラしてしまうのではなく、「出来るだけの最善でいいのだ」といい意味で諦めて笑顔でいる方が子どもは健やかに育つのではないでしょうか?
子供も煮物も家庭の味
子育てに正解なんてありません。正解なんてものがあったら、みんな同じ金太郎飴みたいな子どもばかりになって世の中おもしろくありません。
子供も煮物も家庭の味でいいんです。自分たちが出来る範囲で最善の味を伝え、「おいしいね」と笑顔で食卓を囲むことが出来たらいいですよね。
心が少し楽になる短編小説を書きました。良かったら読んでみてもらえると嬉しいです^^