こんにちは、なおとです。
在宅パパとして2年ほど毎日育児してきました。
さて、先日こういったツイートをしました。
これからママパパになる人に全力で伝えたいのは、子どもが可愛いと思えない時が来るかも知れない、という事です。
でも、1つだけ覚えておいてください。それはあなたが子どもを可愛いと思えない「人間」なんじゃなくて、可愛い思えない「状態」だということです。だから自分を責めないでくださいね。— なおと (@dynamic_ninjya) September 17, 2019
子どもが可愛いと思えない自分を責めなくていいそんな話です。
子どもが可愛いと思えないのは単なる状態
子どもが可愛いと思えないのは、そういう人間だからではなくて、そういう状態になってしまっているからです。
2年ほど在宅で育児をしてきて、子供が可愛いと思えない時が多々ありました。
でも、もちろん可愛いと思える時もあって、振り返ってみると可愛いと思える時とそうでない時の違いは「自分の心の余裕」でした。
ぼくが自分の子どもを可愛いと思えなかった時は、寝不足や疲れが溜まっていて自分に余裕がなかったり、夫婦関係がちょっとギクシャクしたり、仕事が上手く進んでない時期でした。
逆に、ゆとりのある時は息子が少々ご飯をこぼそうが、泣きじゃくろうが広い心で接することができました。
子どもが可愛いと思えない時の対処法
子どもが可愛いと思えないのは状態です。人間性ではありません。なので、可愛いと思えない自分にフォーカスするのではなく、そういう状態になってしまっている原因にフォーカスするといいです。
寝不足なのか、疲れなのか、夫婦関係なのか。
それを見つけて、一つずつ解決していけると心の余裕ができて、子どもを可愛いと思えていた時の自分に戻ることができます。
育児の辛さを吐き出せる場所を探そう
旦那さんの帰りが遅かったり近くに助けてくれる家族がいないと、ワンオペ続きで疲れも溜まって余裕はなくなりますよね。
そんな人は地域の子育て支援コミュニティを探してみたり、Twitterで同じようなママを探して気持ちを共有してみたり、少しでも辛さを吐き出せる場所を探してみてください。
根本解決にはならなくても、ちょっと想いを吐き出すだけで、すこし心は軽くなります。聴くだけならできるので、ぼくのツイッターDMに吐き出してもらっても大丈夫です。
あとパパさんたちに伝えたいのは、「お腹を痛めて産んだ子どもでさえ、可愛いと思えない状態になってしまうことがある」ということを知って、少しでもママを気にかけてあげて欲しいです。
平気そうな顔をしていても、「心配をかけてはいけない」「わたしがしっかりしなきゃ」と疲れを押し殺してるママも多いと思います。
寝顔が可愛く思えたらOK
どんなに可愛い子どもでもずっと一緒にいたら腹立つこともあるし、可愛いと思えない時もあります。
昼間どんなに腹立っても、子どもが寝てちょっと落ち着いた時に寝顔を見て「やっぱり可愛いな」と思えたらそれでいいのだと思います。
そういう状態をキープできるように、自分を責めるのではなく、「ちょっと自分が気楽になれる方法や考え方はないかな」という視点を持てると、子育ての悩みが少し軽くなると思います。
心が少し楽になる短編小説を書きました。良かったら読んでみてもらえると嬉しいです^^