こんにちは!
子育て主夫のダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。
今日は農業のAI化に関する動画を3本紹介しながら、AI化しても必要とされる農業とは何か考えてみます。
そして、すでにそんな魅力的な農業を実践している、1人のお百姓さんを紹介します。
ダイナミック忍者って何者?
と思われた方は、プロフィールページをご覧ください^^
ぼくの農業歴
まず、ちらっとぼくの農業歴から。
ぼくは農業に携わって6年ほどになります。
以前は滋賀県有数の大規模農業法人「有限会社 親和」でお世話になり、今は大阪府にある水耕栽培ファーム「いずみの菜菜ファーム」で週3日だけパートとして働いています。
滋賀の時は米を中心に小麦、大豆、キャベツの生産に携わり、今はほうれん草やレタスを作っています。
同じ農業と言っても、栽培品目によって作業は大きく異なります。
以前は大きなトラクターに乗ったりとダイナミックな作業が多かったのですが、今はほうれん草の袋詰め中心の細やかな作業です。
ちなみにこんなトラクターに乗ってました。
トラクターの内部はこんな感じになってます。
農業界にも押し寄せるAI化の波
農業界でも漏れなくAI化が進んでいて、こんな高性能収穫ロボットが登場しています。
こちらはミニトマトの収穫ロボ。
繊細なイチゴの収穫ロボットもあるみたいです。
彼らはめちゃくちゃ優秀で、果実の色を判断しながら潰さないようにドンドン収穫していきます。
収穫だけではなく、こんな「ほうれん草の植え付けロボ」も。笑
進む農業のAI化。
ほうれん草の植え付けロボットの紹介です。#魅せる農業 pic.twitter.com/QmjH1i6OSH— 主夫・ダイナミック忍者 (@dynamic_ninjya) 2018年10月19日
AIに奪われない心の農業
「AI」に仕事を奪われる!
なんて叫んでも、技術の進歩は止められません。
AI化できる仕事をロボットにお任せすれば、僕たち人間はもっとクリエイティブなオモロイ仕事に集中できます。
胃袋だけを満たす農業ではなく、心も満たす農業が必要とされる時代へ。
食の安全とか種の問題とか色々ありますが、
「生産者の見える農業」を越えた「生産者が魅せる農業」へ
と転換していくことが、子どもたちに美味くて安全な食料を残す道筋やと思います。
そんな魅力的な農業を実践している農家さんも、実はたくさんいます。
中でも、三重県でキュウリを栽培している、しなやかファーム代表のしなやん(阿部俊樹さん)の活動からは目が離せません。
「生産者と消費者の壁を壊す。」
とキュウリを通して人を繋ぐ活動と発信を続けておられます。
先日は、「#しなやかフェス2018秋」を開催し、たくさんの人を巻き込み、協力を得ながら、全く新しい農業のカタチをつくっています。
最近、そんな彼が英語での発信もスタートしました。
I’m toshiki , but call me Shinayan. I am a cucumber farmer in Japan. One of my dreams is to break the wall between consumers and producers so that I can become a farmer with more influence. This is my first tweet to pass national boarders. Thank you so much. #GoingGlobal pic.twitter.com/u0bseaudxV
— しなやん 百姓 (@abe_shinayaka) 2018年10月14日
そして本日、フェイスブックにて
「TIME誌が毎年発表する『世界で最も影響力のある100人』に日本人農家として選出される!」
と宣言しました。
すごい!凄すぎます!
しなやんならホンマに実現すると思います。
農業に興味のある方はもちろん、これまで興味のなかった人も、しなやんの発信を一度チェックしてみてはいかかでしょうか?
しなやんのTwitter:@abe_shinayaka
しなやんのブログ:「しなやかファーム」