こんにちは!
子育て主夫のダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。
「なかなか前に進めてないなぁ。」
何度もぶり返すウツの中、前進できず立ち止まってばかりの僕でしたが、そのお陰で「前進できず立ち止まってしまう自分」も肯定できるようになりました。
「人生は、半歩進んで2歩下がるでいい」
そんな考え方を紹介します。
ダイナミック忍者って何者?
と思われた方は、プロフィールページをご覧ください^^
立ち止まる回数=スタートの回数
「立ち止まる回数が多い」というのは、言い換えれば「再スタートの回数が多い」ということです。
新たに歩み始めるのには、ものすごいパワーが必要です。それを何度も経験しているあなたは、「再スタート名人」です。
そして、何度も立ち止まり、同じ失敗や挫折を繰り返しているようでも、全く同じ状況なんてありません。
季節も違う、食べたものも違う、総理大臣も違う。
堂々巡りを繰り返し、同じ景色を見ているようでも、そこは螺旋階段になっています。
今は緩やかな角度でしか登れなくても大丈夫。何回も踊り場で休めばいい。
しっかり休んで回復したら、無理せずぼちぼち、また半歩ずつ歩き出せばいいのです。
あなたは必ず、また歩き出せます。なんせ、再スタートの名人なのですから。
半歩ずつでいい
人並みに進めなくてもいいと思っています。
一歩の歩幅なんて人それぞれです。チェ・ホンマンの一歩は、僕の3歩ぐらいでしょう。
もうすでにイバラの道を歩き慣れている人たちと同じ一歩を踏み出そうとするから、難しくて億劫になってしまいます。
半歩でいいから進めば、見える景色は変わります。
半歩進めば、「一歩の踏み出し方」も見えるかも知れません。
それに、半歩なんて自分の感覚でしかありません。万歩計は、どんな小さな歩幅でも「一歩」とカウントしてくれます。
歩幅は小さくても、とにかく踏み出すのがポイントです。
「継続は力なり」
みたいな格言が横行してるから、「続けること」にフォーカスしてしまうのです。
「継続はイチカラなり」
ですよね。
継続はチカラなり?
始める前からチカラになるまで続けようとするから疲れるんだニャ。
継続はイチカラなり、だニャ。
とりあえず半歩踏み出してみるニャ。
その前に、まずはおにぎりを食べて腹ごしらえだニャ〜。もぐもぐ。。— 忍者キャット「ニャンジャ」 (@dynamic_nyanjya) July 21, 2018
人生は「半歩進んで2歩下がる」でいい
「3歩進んで2歩下がる〜」という歌があります。
進んだり、退いたりしながら、一歩ずつ前進していこう、という感じでしょう。
ぼくはもっと極論を推奨しています。
「半歩進んで2歩下がる」
でいいと思っています。
まず、半歩進むこと。これは上で述べました。
ずり足でもいい。どんな行動でもいい。
本を開いて2行読む。気になったYoutubeを15秒だけ見てみる。なんでもいいのです。
ちょっとでも動けば見えるものは変わります。
ぼくはウツの時、まずはとにかく休みました。迷惑も散々かけたし、心えぐるほど悩みながらも、フッと動こうかなと思える時まで引きこもっていました。
そして、気が向いたものから、ちょびっとずつかじって行きました。
途中で読むのをやめた本もいっぱいあるし、日記もそんなに続かなかった。職も転々としました。
でも、色々とちょっとずつやってみることで、どんどん見えるものが変わってきて、会う人も変わり、すこーしずつ転がり、「ゆるゆるの主夫」にたどり着いたわけです。
まぁこれからも、転がって行きますが。。
そして、半歩進んだあとは2歩下がってもいいと思っています。
ここは違うなと思って逃げたり、不可抗力で押し返されたりしてもいい。
半歩進んで2歩下がれば、スタート前よりも1.5歩後ろにいます。
たとえ下がったとしても、今とは違う景色が見えます。昔、大切にしていた何かが見えるかも知れません。
それに、どっちが前かなんて誰にも分かりませんからね。
悩みを吐き出してみませんか?
ぼくは今、カウンセラーの資格を活かして、「チャットdeお悩み相談」という取り組みをしています。
「悩みを誰かに話してみる」のも、大いなる半歩になるし、ぼくもそうやって話せる人がいて欲しかったから、この取り組みをはじめました。
知り合いだと話しにくいこと。
面と向かっては言いづらいこと。
恋の悩み。ウツの辛さ。
なんでもチャットでお聴きします。
偉そうなアドバイスは一切しません。
ただただ、しっかり聴きます。