アホが成功する時代の到来

「アホやなぁー」

褒め言葉としてそう言われるくらい、自分の中にあるものを出して行こう!
新春エクスマセミナーに参加して、そう感じたダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。。

エクスマってのは、エクスピリエンスマーケティングの略で、
「モノを売るのではなく、その先にある体験を売る」
というもの。

Twitterでフォローさせて頂いてる方にエクスマ出身者が多く、その投稿を見たり、
藤村先生の書籍『やっぱり!「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』を拝読し、
これはマーケティングの技術云々の話じゃなくて、
商売の基本的な、「人と人」「相手に喜んでもらうことをする」っていう
普遍的な考え方で、今の自分に必要な空気を直観的に感じたので
経営者でもマーケティング担当でもないけど、思い切って飛び込んでみた。

まず、僕が勝手にフォローさせてもらってる、「ハッピー薬店」のハッピーさんの
司会で開幕!
見た目は若干(?)いかついけど、「この人、心のデカい人や」って感じた。
和ませる雰囲気で、「このセミナーは、絶対来て良かったやつやー」って
オープニングで実感するほど、大きな空気感に包まれた。

スコット(藤村先生)が、登場し、スポットライトの下で、朗読が始まる。
「なんやこの人。かっこ良すぎる。」

その本は「風の歌を聴け」村上春樹。(読んだことないので、早速amazon発注済)
「発信しないのは、存在しないのと同じ。」
ということに、藤村さんが感銘を受けた一節が紹介された。

モノが溢れかえり、スペックだけでは売れなくなった今、
たくさん文化に触れることで感性を磨き、
その五感で感じた価値を、自分の言葉で発信する。
そうやって出来たコミュニティの中で、消費されていく世の中になってきた。

ネットやスマホをうまく利用し、個性を出して、相手を想い、
役に立つ情報を発信し続けることが、売上に繋がっていく
「つながりの経済」である。

大学の頃から、漠然と思っていたこと。
「英語力とか経済の知識とかより、五感が大事になる『超グローバル社会』に
なるんちゃうかなぁ」
ってのは、意外と先読み出来てたんかも?

俺って凄いんちゃう?
って密かに喜んでた(笑

続いて、勝手に僕がアニキ的な存在にしている大河ドラマ税理士こと
山本やすぞうさん。
ご本人は、クールに喋ってたつもりらしいけど、
抑えきれないアツさがにじみ出ていた!

 

価値というのは、他人から「〜のように見える」ということであって
自分が決めることではない。
すでに、それぞれの中に存在しているもので、いかにそれを出して
人に届けることができるか。

仕事に好きなことを組み合わせていくことで、どんどん仕事が楽しくなり、どうしたらもっと喜んで貰えるか、ともっと考えるようになる。
後述の短パン社長もそうやけど、アクションを起こし、継続することは
ホンマに大事やなぁ、と思った。

成果が出始めたころ、藤村先生に
「バカだね〜」と言われた瞬間、
今までの言われ続けてきた「いいね、いいね〜」は、
芸事で師匠が弟子にいうところの
「まだまだだね〜」やったということに気付いた、という話に会場は沸いた。

僕も、懇親会で藤村先生に
「忍者、いいね〜」と言われたので、
いつか「忍者、バカだね〜」と言われたいなぁ。
最後は、お待ちかね「芸能人」の登場!
勢い、エネルギーが半端ない。
ポケットチーフだけ届かなかったというピンチを、
コンビニ袋をチーフ代わりにして、爆笑を取るという機転。
めっちゃおもろい人やった。

 

自分を好きになってくれる人を、良いお客さんとし
その人たちに喜んで貰えることを、ど真剣に考え、発信、行動する。
手書きで手紙を書く、毎日Facebookに投稿する。
半端ない継続力と、お客さんを喜ばせたいという強い想い。

こんな短パン社長も、エクスマに出会うまでは、DMでも顔を出したりせずSNSもうまく使えてなかったらしい。
初めのツイートが「高田馬場なう」。。。
想いを出して、アクションし、続けること。
それが響き、広がり、笑顔が増える。

ウツになる程にまで閉じ込めてしまっていたものを、
自分で勝手に作って、それをしまい込んでいた箱から出して、
それで、どうやったら喜んでもらえるか、を考えながら
もっともっと、自分の好きなこと、大事やと感じてることを発信していく。

ダイナミックな忍者は、
本来の役目とさせている「忍ぶこと」は出来へんけど、
忍ばなければならない、という固定観念に縛られることなく、
新しい技で人の役に立つ。

それが、「あいつアホやなぁ」って
褒め言葉として言われた時が
「らしさ」を活かして、人に喜ばれたということなんかも知れんな。

P.S.
エクスマはねずみ講ではありません。

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