こんにちは、なおとです。
息子が生まれて5ヶ月が過ぎましたが、1つだけみなさんに言ってなかったことがあります。
それは、
「息子が可愛いと思えない。」
のです。
かと言って、別に悩んでいるわけではありません。
「かわいい」と思う瞬間は確かにありますが、それが第一の感情ではないというのが正直なところなのです。
そんな気持ちの詳細と、ぼくの子育てに対する想いをちょっと書いてみます。
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と思われた方は、プロフィールページをご覧ください^^
息子に対する3つの感情
人と話していて、生後5ヶ月になった息子の話題になると、
「お子さん、かわいいでしょ?」
と、決まり文句のように言われます。
ぼくはだいたい、
「そうですね〜。かわいいもんですね。」
と胡散臭い笑顔で返してしまっていますが、内心「かわいい」は一番目にくる感情ではありません。
今ぼくが抱いている、息子に対する感情を3つ挙げるとすれば、
- オモロい
- 意味わからん
- うるさい
で、「かわいい」はランク外です。
「かわいい」と思う時もある
先日の「4ヶ月健診(過去記事)」の時にも、よその赤ん坊をたくさん見ました。
どれだけ「親バカ」というひいき目で見ても、うちの息子より他の赤ん坊の方が可愛い顔をしていました。
これはまぎれもない事実です。
そら、息子に対して「可愛いらしいなぁ。」と思う瞬間はあります。
でも、ずっと可愛い訳ではありませんし、可愛さで言えば、猫とかこのぬいぐるみの方がかわいいと思います。
この「Yogiboのペンギン(販売ページ)」は、かわいいもの好きなぼくが、今一番欲しいものです。。
すみません。話がそれました。
主夫として子育てしていると、「かわいい」と落ち着いて思ってばかりもいられません。
でかい声で泣きじゃくるし、抱いてたら重いし、寝たと思って布団に置いた瞬間泣き出すし、爪切りは難しいし。。
特にぼくが1人で子守りしている時は、めちゃくちゃ泣きじゃくることがあるし、音の響くお風呂で泣き叫ばれた日には鼓膜が何枚あっても足りません。
これは、僕の子守りの仕方に問題があるのかも知れませんが。
「オモロい」>「かわいい」
耳障りな甲高い声で泣きじゃくられたらうるさいし、イラっとする時も正直あります。
そんなイラ立ちを越える感情があります。
それが「オモロい」です。
「かわいい」とは思えなくても、主夫として子守りを楽しんで続けられるのは、このオモロさがあるからやと思います。
純粋な反応。日々の急成長。臭いおなら。情緒不安定かと思うほどの泣き笑い。
なんか別の生き物を見ているようで、めちゃくちゃオモロいのです。
「アウアウ」喋りながら笑ってたかと思えば、「オギャーオギャー」とわめき散らす。
泣き叫んでたと思えば、スヤスヤ寝ている。
ぼくは息子を、「赤ちゃん」としては見ていません。
なんか1人の超純粋なちっちゃいオッサンのようなのです。
どんどん変わる成長スピード
乳児は日に日に変化し、成長します。
首が座って、寝返りうって、離乳食を食べられるようになって。。
めまぐるしいスピードです。
これだけ成長スピードが速いのは、
「〇〇したい!」
に純粋やからだと、ぼくは思っています。
「ママのところに行きたい!」からハイハイするし。
「積み木を重ねるのがオモロい!」から延々と積み木をする。
「成長せなアカン!」と義務感に迫られてるから、大人はあんまり変化せーへんのちゃうか?
そんな風に思ったりもします。
参考記事:「成長なんて結果論だ!」
子育てに関して思うこと
ぼくが子育てする上で、心に留めている言葉が2つあります。
- 「子どもは社会からの預かりもの」
- 躾なんて裁縫と同じ
の2つです。
「子どもは社会からの預かりもの」
子どもは「天から授かるもの」であると同時に、「社会から預かるもの」だと思っています。
サッカー本田圭佑選手も同じことを言ってましたが、パクったわけではありません。笑
子どもは自分の所有物ではありません。
これから成長して社会に出て、多くの人に頼り、頼られ生きていく社会の一員です。
つい「自分の想い」を込めすぎてしまいがちですが、「妻の想い」「祖父母の想い」「社会の想い」など、いろんな想いが交錯する中で生きていく。
「社会」というものを少し念頭に置けたら、「旦那のやり方」や「姑の言い分」にも少し寛容になれるのかも知れません。
そして、自分の所有物でないものを虐待することも減るんかもなぁ、と思っています。
躾は裁縫と同じ
裁縫をする時に躾縫いをしますよね。
子どもの躾もあれと似てるなぁ、と思うわけです。
あんまりガチガチにやりすぎると、本縫いの時に修正しにくくなります。
これにも「親の想い」は反映されやすく、想いが強いあまりガミガミきつく縫ってしまう。
「のびのび、心広く、健康であればそれでいい。」
この世に生まれてきた日の想いで、のびのびに縫いたいものです。
この例えは、短編小説「本当の自分に会える賢者のほこら」(Kindle版)に登場する賢者が言ってた言葉でもあります。
<参考図書>
まとめ
と、いうわけで長々と書きましたが、これからもオモロく、ゆるく、そして少しエロく、子育て主夫を楽しんで行きたいと思います。
こんな感じで。。。
息子に絵本を読むのが日課です。
今日は一緒に、
「下からのぞいたらパンツ見えるんちゃうか?」
と大はしゃぎしました。#子守り忍者 pic.twitter.com/AlkHkTgEN0— ダイナミック忍者 (@dynamic_ninjya) 2018年7月31日