こんにちは!
息子が産まれて3ヶ月が経った ダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。
昨晩、「夜の子守り」に初挑戦しました。
育児と仕事を両立し、疲れが溜まって風邪気味の妻にはしっかり寝てもらい、男1人で夜間子守りに挑んだのですが、いきなり洗礼を受けました!
ダイナミック忍者、夜の子育て奮闘記です。
ダイナミック忍者って何者?
と思われた方は、プロフィールページをご覧ください^^
深夜1時。いきなりの洗礼。
昨晩、21時半頃、妻が最後の授乳を終えて床についたのを皮切りに、ぼくの「夜間子守り」がスタートしました。
生後3ヶ月になる息子の授乳タイミングは、だいたい2〜3時間おきなので、23時頃から心の準備を始めました。
深夜0時。息子の「エアおっぱい」が始まりました。
「エアおっぱい」とは、、、
寝ながら口をチュパチュパさせる空腹の合図で、ぼくたち夫婦はそれを「エアおっぱい」と呼んでいます。
「エアおっぱい」が始まると、間も無く「空腹の泣きじゃくりタイムが」やってきます。
静まり返った夜中に、この泣きじゃくりは避けたいので、急ピッチで粉ミルクを作りました。
深夜0時半。授乳スタート。
ゴクゴク、ゴクゴク。
ええ飲みっぷりです。
このペースで満腹まで飲んでくれたら、3時間は寝てくれます。
よし、もうすぐ飲み終わる。そして、ぼくも寝れる。。。
と油断した瞬間!
「ブリブリブリ〜」
溜まってたウ〇チ、大放出です!!
その量半端なく、オムツからはみ出し、背中までウ〇チまみれ。
慌てて服を脱がし、ぼくもズボンを脱ぎ、膝の上にうつ伏せにして背中をシャワーで流していると、今度は「ゲボッ!」
ミルクを飲んだ後すぐにお腹を圧迫した為、飲んだミルクを吐いてしまったのです。
「すまん、息子よ。ともに成長しよう。」
とウ〇チまみれの短肌着を洗いながら思いました。
深夜3時。息子再起動。
お祭り騒ぎが嘘のように、すっかり息子が寝入ったのが深夜1時半。
汚れた服を洗い、哺乳瓶を煮沸消毒して、深夜2時ようやく就寝。
1時間ほどウトウトしたところで、息子再起動。
先ほど飲んだ量からして、授乳にはまだ少し早いので、オムツを疑いました。
オムツは水分に触れると、ラインの色が変わってオシッコしたことを知らせてくれるのですが、夜の暗闇ではそのラインが見えません。
電気をつけに立ち上がるのが面倒だったので、スマホのライトで息子の股間を照らし、オシッコしたことを確認し交換。
暗闇でラインが光る「夜用オムツ」があったらなぁ。
と誰が買うねん、という無駄な商品を妄想していると、息子がぐずり始めました。
寝転ばせていると大声で泣きじゃくるので、妻を起こしてしまわないように息子を抱きかかえながら、ミルクをまぜまぜ。
半分飲んで寝ようとする息子。
このまま抱いていると寝入ってしまって、またすぐに起きるので、一旦布団におろし、しばらくして泣き始めたところに残り半分のミルクを投入!
再び、哺乳瓶を洗浄・煮沸し、少し明るくなってきた午前4時就寝。
妻、そして全国のお母さん、ありがとう
午前5時半。おっぱいの張りで起きてきた妻が次の授乳をしてくれたので、7時まで寝ることができました。
たった一晩やけど、母親の苦労が身にしみました。
ついでに、息子のウ〇チも僕のTシャツに染みましたが。。。
昼間の1人子守りは何度もやっているので、慣れてきてはいるものの、それでも自分に余裕のないときは、何の非もない息子にイライラしてしまうことがあります。
それを毎日、睡眠不足の中でやってのける全国のお母さんたちには頭が下がります。
みんなこうやって育ててもらったんやなぁ。
ありがとう。
子育てが変わる。社会も変わる。
主夫になって、家で赤子と2人きりの時間が長いと、「子育ては1人でやるもんじゃないなぁ。」とつくづく思います。
ぼくは幸い、妻は働きながら育児も両立するスーパーウーマンやし、義理のお母さんも近くにいて、いつも助けてくれるので、だいぶ楽な主夫です。
周りの手助けの大切さを、しみじみ感じています。
もし旦那さんが仕事一筋の人やとしても、助けてくれる家族や友だちが近くにいなくても、助け合える地域であることがホンマに大事なんやと思うわけです。
そして、仕事一筋の旦那さんはほんの少しだけ、育児に参加して欲しい。
イクメンという言葉はなんか安っぽいから嫌いやけど、育児に積極的な男が増えたら社会的にもメリットがあります。
たとえ3時間だけも子どもをみて、奥さんをカフェにでも行かせてあげれば、イライラしてる奥さんに若干の余裕が生まれます。
それは旦那さんにとっても、大いなるメリットではないでしょうか?
イライラした奥さんに、イライラする旦那。それを察知して泣きじゃくる赤ちゃんに、またイライラする奥さん。。
そんな悪循環を断ち切る「小さなゆとり」の積み重ねで、世の中にもほんの少しゆとりが生まれます。
ぼくは別に、主夫を増やしたいとかは思わないし、 女性が社会で活躍すべき、だとも思いません。
ただ、女性が活躍したいと思った時に活躍できる環境があることが大事で、それぞれ得意な方がやればいい。
そして、夫婦だけじゃないけど、ほんの少しずつみんなが相手を思いやって、得意なことで助け合えば、ほんの少しだけ心地よい社会になります。
この「ほんの少し」というのが肝だと思っています。
ぼくはこれからも、妻をフォローするために、夜の子守りにも慣れて行きたいので、自分から母乳ならぬ父乳がほんの少しでも出ることを切に祈ります。