ホリエモンこと堀江貴文氏は著書「君はどこにでもいける」の中で
これからはどんどん遊びが仕事になっていく、と述べている。
今後日本国内でも遊びが新しく生まれ、それがビジネスになっていくのだろう。
そして僕は、田んぼを利用した遊びが流行るのではないかと思う。
それは
「泥サッカー」だ。
田んぼで泥まみれになって、サッカーボールを蹴り回す。
なかなか刺激的な遊びやと思うし、田んぼの高度利用になるのではと思う。
パン食が進み、米の消費が減った。
減反政策も行われ、補助金目当てで小麦や大豆を作る農家も珍しくない。
最近では、田んぼを畑のように水はけを良くする様々な技術も進歩し、田んぼで大規模にキャベツなどの野菜を作る生産者も増えている。
しかしその一方で、採算が合わず作物づくりを止め荒れ地となった田んぼや、流行の太陽光パネルを設置するところも増えている。
米を作るとして、単純に売上だけを考えた場合、
10m × 100m = 10、000㎡ = 1反(たん) の広さの田んぼで
米が8俵(480kg)収穫出来たとする。
1俵(60kg)が15,000円で売れたとしたら、1反あたりの売上は
15,000円 × 8(俵)
= 120,000円 となる。
一方、1反の広さの田んぼを、10m × 50m に2つに分け、
「泥サッカーコート」を2面作り、1面を1時間2,000円で貸し出す。
(5対5の10人でプレーすれば、1人あたりは200円。)
1日に5回転すれば、
2,000円 × 2(面) × 5(回転) =20,000円
田んぼに入水出来る期間は限られるので
5月から9月の、5ヶ月の集客の見込める土日、計40日運営すると、
20、000円 × 40 日
=800,000円
米を作るよりも6倍以上の売上が見込める。
もちろん貸し出し金額や回転数、運営日数は目安やし、そこには人件費もかかる。
だから具体的な案というよりは、まあこれくらいぶっとんだ利用方法もありなんちゃうかな、ということだ。
週一回でも田んぼの中を走り回れば、少なくとも5月〜9月の間は雑草もそんなに生えへんやろう。
泥サッカーが流行れば、専用シューズやウエア、ゴーグルも発売されるやろうし、
クラブチームは田舎にできるので、地域も活性化する。
オリンピックのライバルは、タイあたりか。。。
まぁそんな妄想はさておき、転用可能な田んぼは
これからどんどんと、ドローン宅配の中継地とかになっていくんやろうな、と思う。