ねこ絵本「ねこさんスパゲッティ」は読者参加型で楽しめる

こんにちは!
ねこ絵本マニアのダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。

今日は、「ねこさんスパゲッティ」(夏目 尚吾・作)を紹介します。

あらすじ

ねこのコックさんがスパゲッティをつくります。

トマトをとって。きのこをとって。

と、読者に語りかける感じの文体で、調理が進みます。

ねこコックさんが調理している横には、具材の絵が大きく描かれてあるので、読者はその具材を「はいどうぞ」とコックさんに渡してあげるフリができます。

ピーマンと玉ねぎをとって。

玉ねぎを切っているねこコックさんは泣いています。

パスタを茹でて、切った具材を炒め、混ぜあわせたら「ねこさんスパゲッティ」の完成です。

 

絵本のサイズ

ページ数は24ページ。

文は、ひらがなとカタカナのみで書かれてあります。

サイズは「22センチ × 19センチ」で、右とじになっています。

こんな人にオススメ

具材をねこコックさんに渡してあげるフリのできる、読者参加型の絵本でした。

少しずつ出来上がっていくスパゲッティを見て、料理というものに興味をもつ子どもも多そうです。

一番最後のページには、使い終わった食器を洗っているねこコックさんの絵があって、

「ねこさんは、お片づけもして偉いね〜。」

と子どものしつけにも繋がりそうな一冊でした。

ニャンジャ
片付け終わるまでが料理だニャ

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