こんにちは!
ねこ絵本マニアのダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。
今日は、「ねこのおすしやさん」作・鈴木 まもる(偕成社)を紹介します。
あらすじ
とある山奥の村に住むねこたち。
魚が大好きなねこたちは、「お寿司が食べたいなぁ」と思っていました。
するとそこへ、一台のトラックがやってきます。そのトラックはなんと、魚の形をしていて、中には寿司職人と一匹のねこアシスタントが乗っています。
村のねこたちの前に停車すると、トラックの側面が開き、中には寿司カウンターが!
「美味しい、美味しい」と、どんどん寿司を食べるねこたち。
ついに、トラックの魚を食べ尽くし、ネタ切れです。
そこで、職人やアシスタントのねこと一緒に、新しい寿司ネタとなる魚を釣りに行くことになりました。
たくさんの魚を釣り上げると、村のねこたちはこう言います。
「もっと手伝いたい!」
そして、ねこたちは寿司職人に弟子入りします。
しかし、ねこはお寿司を握れません。そこで、ねこたちは巻き寿司担当になりました。
最後には、トラックが2台に増え、宅配バイクまで登場し、ねこのおすし屋さんは大盛況です。
という、ほっこりするお話でした。
絵本のサイズ
絵本の大きさは、縦26センチ × 横22センチ。
ページ数は32ページです。
文章は全てひらがなで書いてあります。
絵の中の文字には「welcome」や「江戸前」など小さな子どもでは読めない字も含まれますが、読めなくても内容はよく分かります。
こんな人にオススメ
ねこ好きはもちろん、おすし好きにもオススメの一冊です。
いろんな寿司ネタが出てきます!
絵も可愛らしく、特に、「魚釣りに出かけた時に、海女さんのように潜って行くアシスタントねこ」の絵には萌えました。笑