未成年な主張

6年前の話ですが忘れられないことがあります。

と言っても細かい数字は忘れてましたが。笑

2010年に堺市で「議員定数を削減しよう!」という議案が上がりました。

維新がマイナス7議席を主張し、公明が8、民主・市民連合は10議席だ、と各政党主張が異なりました。

結果、どうなったか?

各政党が自分たちの主張に票を投じ、議席削減ゼロ。昔の話ですが、そんなに変わっているとは思えません。

小学生でも、「クラスでメダカを何匹飼いますか?」ってなって、

まさる君「7匹」
まさこちゃん「8匹」
まさお君「10匹」

と意見が割れたら、まぁ「7匹」にするでしょう。

ただ政治を批判したいのでなく、そういったことは身の回りでも起こってるんかぁと思います。
「(世間体もあるし)塾に行かせたい!」
「(小遣い減るし)塾なんか行かんでええ!」
いやいや、と
「塾まで行って更に勉強するより、バスケがしたい!」
という、未成年の主張はどうなる?

子どもの為、社会の為と言いながらも、自分の意見を押すばっかりで、「良くして行くにはどうするか?」というきちんとした議論にならない「未成年な主張」が多いなぁと思うニュースが多い。

話し合う時は、冷静になって、「ホンマの目的は何なのか?」という第三者的な視点を持ちたいものです。

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