ダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。
今日は、「再生可能エネルギー」と言われる、自然エネルギーを考えてみます。
たとえば、風力発電。
これを語る時に、扇風機を考えると分かりやすいと思います。
扇風機は、
無風 + 電気 = 風
です。
風力発電はこの逆なので、
風 − 電気 = 無風
となります。
つまり、風から電気をつくると無風になる、ということです。
実際にはそんなに風車の数も多くないし、地球から風がなくなるということはありませんが、エネルギーとはそういうものです。
そこに吹くはずやった風。その風で飛ばされるはずやった花粉。蒸散するはずやった葉っぱ。飛ぶはずやった鳥。乾くはずやった洗濯物。。。
いささか大げさではありますが、このようにエネルギーを奪って電気に変えているのが自然エネルギーの事実です。
「再生可能エネルギー」は自然に優しい、というイメージに左右されるのではなく、きっちりと事実に向き合うことも、心地よく生きて行く上では大事なことなのではないかと思います。