楽しい奴とオモロい奴は違う
昔読んだ、松本人志の著書にそう書いてあった。
なるほどそうやな、と強く思った。
クラスでもて囃されるような楽しい奴よりも、根暗やけど物事を斜めから見てる奴の方が芸人に向いてる、というようなことが書いてあった。
その時、俺は完全に後者やなと思った。芸人に向いてるとさえ思ってた時期もある。
友だちと、気軽にたわいもない話をしながらワイワイ飲むのもええけど、やっぱり何かちょっと違う視点を共有したり、常識を疑ったりして、一緒にオモロいことを考えるのが心地ええ。
カラオケに行くなら、しっぽり語っていたい。
斜めから見ることで、これまでにない視点や考え方、新しいものを作って行きたい。
性格的には0から1を生み出すよりも、10を10000にするようなアレンジタイプの人間やと思う。無論、10000に1を足し続けて行くような継続タイプでもない。
だから、今ある常識とか伝統、ことわざとかを、うまくアレンジしてオモロいもんを作って行けたらええなあと思う。
部活とかクラスでリーダー的なポジションをやらしてもらうことも多かったけど、決して先頭で旗を振るタイプではない。
リーダーのちょっと後ろに居て、一歩引いた視点で、客観的にアドバイスするような参謀タイプやと思っている。
だから、どんどん旗ふりながら、壁を平気で壊して行くような人と出会えたとき、ものすごいポテンシャルを発揮すると思う。
ただ、そういう人と仲良くなれそうな気はせんけど。。。笑
楽しさってのはめっちゃ必要で、みんなが悩んだりした時の救いになったり、協力して行く上でのデカいエネルギーになる。それを持ってる人はホンマに尊敬する。
そんな楽しさは、それが得意な人にお任せして、自分にできること、そして在りたい自分を目指す中で、人の役に立って行きたいと思う。