ブレない軸を持つ方法

ダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。

「芯がしっかりしてる人は強い。」
「軸のブレない人でありたい。」

と、自分の軸ってのはよくフォーカスされますよね。

確かに、自分という軸がしっかりしてる方が大きな帆を張れる。
船に突き刺して、人を乗せて行く場合は、その方がええ。
少々の風で折れることは無いし、強風の時に帆を畳んでくれる仲間がいる。

でも、自分個人を考える時、その軸にこだわり過ぎて、ひとり船で旅立とうとすると、いくら強い軸でも、帆を畳んでいる間に難破する。

どんなけ太く、頑丈な大黒柱でも、それを建てるには、深さも必要やし、それを支える他の軸がたくさん要る。

支えられてるようで、支え合っている軸。

自分の軸。自分の心。自分の夢。

自分と向き合うことで、深みは生まれる。
けど、1本の軸では立てない。

好きな人、子ども、家族、お客さん。。

色んな軸を意識できたら、自ずと求めている「ブレない軸に」なるのかも知れない。

それに、軸は多い方が機動力も増す。
自分が弱っている時や、山に登る時は、杖が1本あれば助かる。
骨折した時は、松葉杖があれば出掛けられる。
竹馬も1本では進めへん。

「あの人の為」と思えた時、人は強く動けるようになるのかも知れない。

お金とか学歴と言った、目立つ色の軸が折れたとしても、ホンマに自分を支えているものは、地味な細い棒の集まりなんやろうな。

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