泣けばええ

弱みなんか見せたくない。

確かにそうやろう。

マイナスはマイナスを呼ぶんやろうし、

あえて見せびらかすもんでもない。

ただ、そんな一面があることは事実で、

アカンことやと抑えつける程、シンドくなるし、自分を傷付ける。

ひけらかして、「かまってちゃん」になってしまうと、

オモロいもんは見えにくくなるんやろうけど。

自分を許すとか、認めるとか、そんなもんはよー分からんけど、

まぁ誰しも色んな側面があるってことやろう。

得意なこと、不得意なこと。

好きなこと、嫌いなこと。

出来ること、出来へんこと。

色んな人がおるからオモロい。

今日も夕方まで起きられへんかった。

夜になって、動けそうやからウォーキングした。

音楽聴きながら歩いてたら、なんか涙出てきた。

情けない、不甲斐ない、悔しい。

一つではないし、明確に言葉にできるもんでもない。

でも、泣いたらなんか少しだけ、スッキリした。

泣けばいい。

そう思う。

人間備え付けの機能やねんから。

それは、なんか心からのメッセージなんかも知れん。

言語化なんか出来へんし、一回泣いたからと言って、

何かが大きく改善されたりするもんでもないやろう。

泣き続けて、解決する訳もない。

でも、泣いたらアカン、と

抑えつける方が自分を辛くする。

泣いてもええ。泣けばええ。

そのあと、ちょっとクリアになった視界で、

行きたい方を見つめて、進んで行けばええ。

人と同じ歩幅で歩けんでもええ。

同じ方角に行かんでもええ。

キラッと光の見える方へ。

半歩ずつ。

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