こんにちは!
子育て主夫のダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。
弱いはずの自分が、一番手強かったりしませんか?
ぼくがうつ病と向き合う中で気づいた「強さ」は、自分を打ちのめす強さじゃなくて、自分を助けられる強さです。
弱い自分に勝つ必要なんてない。勝つ方法もない。ただ、弱い自分を助けてあげればいい。その方法を書きました。
ダイナミック忍者って何者?
と思われた方は、プロフィールページをご覧ください^^
弱い自分に勝つ方法なんてない
「弱い自分に勝つ方法」
そんな方法があるのか、正直なところ、意志の弱い僕には分かりません。
これまで、ぼくは自分に負けっぱなしの人生を歩んで来ました。
ウツになったのも、「弱い自分に勝てなかったからだ」と長い間思っていました。
でも、心えぐるほど悩み、いろんな人や本に出会い、様々な考え方に触れる中でひとつの疑問が湧いてきました。
「弱い自分を打ちのめして勝つしか、前に進む方法はないのか?」
という疑問です。
必要なのは「弱い自分」を助ける強さ
「弱い」と言っても自分は自分なので、打ちのめして歩き続けると、気付かないうちに疲れが溜まり、結果的に疲れ果ててしまう人が多いのではないでしょうか?
「弱い自分に勝つ」強さ
ではなく、
「弱い自分を助ける」強さ
が必要なのかも知れません。
弱い自分というのは、言い換えれば「変わりたくない自分」、「そこに留まりたい自分」やと思います。
なにか新しいことに挑戦したり、これまでと違う道へ進もうとする時、「変わりたくない自分=現状維持機能」は、ここぞとばかりにクリエイティビティを発揮して、不安や体調不良という形で軌道修正を試みてきます。
この力は強烈で、古代から動物に備わった安全に生きる為の機能の1つなので、なかなかコントロールは出来ません。
実際、この機能のおかげで、人という生き物はここまで生き延びて来れたし、自分という個人もしかりです。
けれど、「やりたいこと」や「進みたい道」がある時、この機能は厄介になります。(まぁ、ホンマにやりたいことなら、自然と進めているのかも知れませんが。。。)
「変わりたくない自分」と闘って、打ちのめそうとすると無理が出る。
では、どうすれば「助ける」ことが出来るのでしょうか?
「弱い自分」と向き合って前に進む方法
前に進むためには、「弱い自分」とどう向き合えばいいのでしょう?
それは、「味方になって、引き上げてやる」という感じやと思います。
新しいことを始めようとして、このもう1人の「留まりたい自分」が出て来たら、
「今まで守ってくれてありがとう。」
と感謝を述べ、
「まぁ、ちょっと休んどきーや。お前が維持しようとしてる過去より、もっとオモロいもん見せたるから。」
とワクワクさせてやりましょう。
自分自身を信じることは簡単じゃないけど、自分を信じてやることが、オモロく生きるコツやと思います。
過信でもなく、見下すでもなく。
「強さ」というのは、打ちのめして勝つことだけじゃありません。
それは自分に対しても、他人に対しても同じです。
普段から「誰にも負けない!」とか「毎日を必死に!」と、闘志むき出しで生きるのではなく、ここぞという時に、しっかりと柔軟に守りたいものを守れる「しなやかな強さ」を持ちたいものです。
他人や弱い自分を蹴落とすキック力
ではなく、
大切な人や弱い自分を引き上げられる腕力
を鍛えたい。
とは言え、上半身ばかり鍛えても、あの人のピンチに駆けつける脚力は身につかないのですが。。。
悩みを吐き出してみませんか?
ぼくは今、カウンセラーの資格を活かして、「チャットdeお悩み相談」という取り組みをしています。
知り合いだと話しにくいこと。
面と向かっては言いづらいこと。
恋の悩み。ウツの辛さ。
なんでもチャットでお聴きします。
偉そうなアドバイスは一切しません。
ただただ、しっかり聴きます。