こんにちは!
子育て主夫のダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。
「隣の芝生は青い」
このことわざについて考えてみました。
ダイナミック忍者って何者?
と思われた方は、プロフィールページをご覧ください^^
「隣の芝生は青い」は海外のことわざ
「隣の芝生は青い」
これは、日本のことわざではなく、
“The grass is always greener on the other side of the fence.”
という英語を日本語訳したものらしいです。
意訳としては、
「柵の向こう側の芝生は常にええ緑をしている。」
といったところでしょうか。
「他人のものは何でもええように見える」という意味のことわざで、
人とは比べずに生きよう。
と、よく聞くアドバイスの流れで出てくる表現です。
隣の芝生が青く見える2つの理由
「青く見える」理由は2つあると思います。
人のものは良く見える心理的な側面
と
少し離れてみることで、綺麗に見える物理的な側面
です。
ちょっと離れて見てみると、細かい雑草やゴミが見えず、光の反射加減もあって、より美しく見えたりするものです。
距離を取れば、細かいことは気にならなくなりますよね。
隣の芝生は実際に青い
でも実際のところ、「青く見えている」だけじゃなくて、隣の芝生の方が本当に青かったりします。
自分は寝ていて知らないだけで、隣のおっさんは毎朝早起きして手入れをしています。
ズゴイなぁと思う人たちは、見えへんところで努力しているものです。
そして、たいていの場合、それを努力とは思っていません。
「芝生が好きだから。」
「庭の手入れが楽しいから。」
そんな理由で、楽しんでやっています。
好きだから継続できるし、もっと良くしたいから試行錯誤を重ねて、より青い芝生になっていくのです。
芝生の庭が欲しいのか?
だからみんな、庭の手入れを楽しんで、良い芝生を育てよう!
ということではありません。
そもそも、芝生の庭が欲しいのか?
ということが一番のポイントです。
家庭菜園でもええし、柿の木一本でもええ。
犬を101匹飼ってもええ。
芝生にこだわらず、自分の好きな庭を作ればいいのです。
ただ、近所との兼ね合いやスペースの問題など、周囲との調和は欠かせませんが。
庭じゃなくてもいい
そして、ぼくは
「ホンマに庭が欲しいのか?」
というところまで掘り下げたいと思っています。
人の持ってるものは欲しくなるし、テレビ、雑誌、SNSでそういった情報はバンバン勝手に流れてきます。
僕らはいつも誘惑に晒されています。
情報収集が大事やからといって、いろんなメディアに接し過ぎると、感覚が麻痺して、何が好きか分からんようになりがちです。
ましてや、そんな情報を鵜呑みにするのは危険です。
僕らは鳥じゃないねんから、鵜呑みにしたら喉詰めて、窒息します。
どの情報が自分にとって心地ええか?
そんな物思いにふけながら、隣で庭の手入れをしている若奥さんを眺められるベランダが、ぼくには一番合っているようです。