素人集団がたった三週間で家を建てられたワケ。
それは、いえづくり教習所の所長である一級建築士の中さんの指導力以外の何者でもない。
しかし、いくら素晴らしい教官が、やる気のある11名を率いたとしても、素手で家は建てられない。
そう、大工仕事には工具が欠かせない。
4期生以降の参加者や、これからDIYを始める人の参考になれば幸いです。
今回持参するように指定された工具たち
・鉛筆
ちなみに僕は、鉛筆以外は持っていなかったので、すべてこれを機に購入しました。Amazonで購入したものは、商品名をリンクにしておきます。
参加者の多くが、この両刃ノコギリを持って来ていた。Amazonで購入した人も多かったように思う。
いえづくり教習所期間中、このゼットソーを巡る悲劇が巻き起こった。気になる方は、「いえづくり教習所 DAY15 Zの悲劇」を読んでみてね。
これもAmazonで購入した。多くの参加者がこれを使用。
【のみ(刃幅9,15,24程度)】
3本セットで売られていることが多いようだ。
僕がAmazonにて購入したのはこちら。
切れ味に関して、特に不具合を感じることはなかった。いえづくり教習所では、砥石(といし)も用意してもらえ、研ぎ方の説明もある。これを買って良かった点は、目立つオレンジ色のラバーグリップで他の参加者で同じものを持っている人がいなかったことだ。
1つ感じたことがあるとすれば、柄の部分が木製の方が職人ぽくてカッコいいな、という事。木製の方が価格もやや高い。他の参加者に使わせてもらったが、素人の僕には切れ味の違いも分からず、このラバータイプで十分だったように思う。
参加者からは、
「ノミは安物のプラスチックの柄のやつを買ってしまったのですが、研げば普通に切れるしまだ刃こぼれもしてないし、DIY用途での使用には全く問題ありません。」
【げんのう(300~400g)】
僕が持参したのはこれ。
げんのうで検索すると、これと同じように両サイドが同じ形の頭をしたものが出てくるが、下のように片方が釘抜きになっているタイプの方が、DIYを続けていくなら便利なように感じた。
【差し金(500mm)】
差し金とはコチラ。
これも両刃ノコギリと並んで、非常によく使った道具だ。
この差し金も人とカブる。しかも、名前を書くスペースがほとんどないので、僕は小さく「ニャンジャ」を忍ばせた。
【コンベックス(3.5mor5.5m)】
将来的にも使うことも多そうなので、やや頑丈なタイプをチョイスした。
「ニャンジャ」を描くにはスペースが狭すぎたので、やむなくマルKとした。
【インパクトドライバー(14.4V or 18V)】
1番お高い工具がこれ、インパクトドライバーだ。僕はリサイクルショップで日立製の14.4Vを購入。
電圧選びのポイントとして、別の参加者からは、
インパクトは、色々使わせていただきましたが、HITACHIのやつが、好みでした。理由は軽さ。個人的に非力なせいもありますが、ビス留め作業において、軽さはだいじに思いました。疲れやすさ、ビス打ちの精度的な意味で。
ただ、今後本格的に大工仕事をやっていく可能性があるのなら、18Vの方が良いのかも知れない。バッテリーも軽量化が進んでるみたいやし。
【鉛筆】
僕は見た目を重視するタイプなので、使いもしないのに鉛筆を耳に挟んで、大工っぽい感じに浸っていたが。
僕は、洗濯カゴで代用したが、買い物カゴや布の袋など、ひとまとまりに出来るものであれば何でも良さそうである。
このように、腰にベルトで装着し、色んな工具を入れておける優れもの。
使用していたのは、多少のDIY経験がある参加者たちだったので、未経験の人はいえづくり教習所が終了してから検討しても良いだろう。
ビス留めする前の【下穴を開けるドリル】はあると便利だが、所長含め3人ほど持っている人がいたので、全く問題はなかった。
基本的に、指定の工具以外は全員が一斉に使うことはないので、無くても大丈夫だ。
いえづくり教習所では、図面などプリントが配布され説明を受けるので、バインダーがあるとその紙に書き込みやすい。
以上、少しでも参考になれば幸いである。