本日は、安田町というところで解体作業です!
いえづくり教習所9日目
僕たち3期生が使用する部材の多くは、去年2期生が作った家からリユースする。
外壁や屋根はすでに取り払われてあったが、この状態から梁(はり)や柱を解体していく。
ちなみに下の写真が1期生の建てた(建てている)家だ。
2階建てで作業量が多過ぎた為、期間中に完成できずそのまま残されている。遠くから見ると一見廃墟のようだが、しっかり頑丈に出来ており、これを3週間の作業で建てたと思うと、僕たちも負けていられないとやる気になった。
解体作業は、まず耐震の金具を外すところから始まった。インパクトドライバーでビスを外す。
続いて真ん中の柱を解体。
その後、3人ずつ梁(はり)の上に登り、ハンマーを使って外していく。中所長も上へ。
所長は意外と身軽だ。
軒桁など重い部材は、声掛けあってみんなで下ろす。
どんどん解体作業は進み、最後の1本。
随分とスッキリした。
本日の昼食は、所長のおごりで「まぐろ定食」だ。
店に着くと、まぐろが出迎えてくれた。よく見ると笠だけじゃなく、杖も持った「お遍路スタイル」だ。芸が細かい。
刺身は程よい脂身と甘さで、絶品だった。
ご馳走さまです!
うまそーーーー!!!
作業場へ戻る参加者たちも、さぞマグロが美味かったのか、いつもに増して笑顔だ。
午後からは、先ほど解体した部材を刻む。
2期生の作品と僕らが作る家とは若干サイズが異なるので、その調整を行う。
図面のどの部分の柱か分かるように、柱の番地を記す。
分担を決め、1人1本ずつ加工していく。
墨付け(寸法を測り鉛筆でのしるし付け)で本日は終了。明日はそれをカットしていく。
今日は、1期生が3名来てくれ、小林さんが持って来てくれたスイカを休憩に頂いた。
みずみずしくて、あまい!
疲れが吹っ飛んだ。ありがとうございます!
スイカを切る1期生の3人をパシャり。
教習所を卒業しても、仲ええ関係って素敵やなぁと思った。
そして、今日はもう1つ差し入れが。
所長のお母さんより、ゆずジュース。
エロいことばっかり考えている僕には、やや妄想をかき立てるネーミングではあるが、よく冷えていて、1日の疲れを癒してくれた。
ありがとうございました!
翌日、10日目も解体作業が続きます!